http://d.hatena.ne.jp/ayua/20110411/1302526954
この記事は福島の人のブログです。これだけが全てとは思いませんが、内容は、簡単に言えば、福島は原発に賛成だった。こんな事故、人災がおきるとはわからなかったから。それで恩恵も受けてきた。だからって引け目を感じることはない。原発はNoって訴えるべきだ。
という感じでしょうか。
一方、一週間くらい前にTBSの報道特集で、福島のヘルパーさんが『東京に原発を作ってほしい。私たちが使ってる電気じゃにのに、なんで。。。』と言っているのが、伝えられていました。
この話を聞いた時、僕はちょっと申し訳なく思っていました。確かに正直に言えば、今まで自分たちの使う電気じゃないことを承知で、給付金ももらえる、だからあってもいい、という判断をくだしてきた(選挙などを通して)のではないか、という疑問も頭にうかびました。でもそうだとしても、僕が地元の人たちの立場になれば、同じように『なんで』と思う気がする。福島の人たちの感情は間違ってないと思う。
言ってしまえば、みんなに後ろめたさがある気がする。
福島の人は、今まではっきりとNOと言えなかった。東京の人は、東京の電気が福島で作られてるなんて知らずに悠々と暮らし、今でも、「かわいそうだね」と言う立場。
一番悪いのは、原発に関わる企業などだ、と言う人もいる。隠蔽体質だと思う。
国も対応が遅いと言う人もいる。
もうみんななんかしら非があるのかもしれない。
それをなじりあっても意味がない気がする。。。
それぞれが認めて、今後は気をつける。そのために知ることはもちろん必要。動くことももちろん必要。
民主主義において、選挙がそれを可能にしてくれる一つの手段だと思う。
行こう。
現状に不満を言うなら、不満と思うなら、それを解消してくれる方法を探さなきゃいけない。
言ってるだけ、思ってるだけならなんにも変わらない。
一昨日は東京都知事選でした。石原さんがまた都知事をやることになりました。彼は原発推進派です。
行かなかった人も多いみたい。。。
考えがまとまってない部分もあるけど、こんな感じです。
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